- 日時:平成20年2月2日(土) 午後1:00〜5:00
- 会場:千葉市ビジネス支援センター
活動内容
第1部 研究報告会
- 平成19年度受賞校紹介
- 優秀・最優秀プロジェクト校研究発表
- リーダーセミナー参加者報告
- 平成20年度論文応募について
第2部 講演
演題『学習指導要領「理科」改訂の方向性』
講師 清原洋一先生 (文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
研究報告会
- 平成19年度受賞校紹介
<最優秀プロジェクト校> 1校 千葉市立緑町中学校
<優秀プロジェクト校> 2校 旭市立干潟中学校
銚子市立第一中学校
<努力校> 9校
富里市立根木名小学校 千葉大学教育学部附属小学校 千葉市立稲浜小学校
木更津市立大田中学校 千葉市立新宿中学校 千葉市立小中台中学校
木更津市立第一中学校 千葉市立稲毛中学校 千葉市立みつわ台中学校
<努力園> 1園 学校法人草土学園柏みどり幼稚園
- 優秀・最優秀プロジェクト校研究発表
各受賞校の代表者により、論文の研究内容が発表された。
最優秀プロジェクト校に選ばれた千葉市立緑町中学校からは、「生活の中で生きる科学〜マルチ・サイエンス・プロジェクトU〜」というテーマで実践してきた成果が報告された。緑町中は、ソニーの科学教育プログラムに平成13年度から継続して取り組んでおり、報告からは研究の積み重ねが感じられた。次年度には今年度の千葉市立泉谷中に次いで、全国公開も行う予定。優秀プロジェクト校に選ばれた旭市立干潟中学校からは、「HIKATA 理科大好きプロジェクト〜主体的に科学を追究使用とする生徒の育成を目指して〜」というテーマで実践してきた成果が報告された。同じく優秀プロジェクト校に選ばれた銚子市立第一中学校からは、「“科学が好きな子ども”への確実な歩みのために・・・〜科学の基礎を身に付ける理科授業〜」というテーマで、実践してきた成果が報告された。
- リーダーセミナー参加者報告
去る7月28日(土)〜30日(月)に千葉市幕張OVTAで第3期リーダー養成セミナーが行われた。千葉支部からは西村安正先生(千葉市立稲毛中学校)が参加し、その内容についての報告があった。指導計画についての共同研究や文科省の清原洋一先生、日置光久先生、広島大の松本勝信先生からの講義、さらにソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャーの茂木健一郎氏による講演会などが行われ、大変充実した研修であったとの報告があった。
- 平成20年度論文応募について
次年度の論文の応募方法や内容等について、財団の渡辺昭先生より説明があった。科学が好きな子どもの定義を明確にし実践についての考察をしっかりと行うなど、論文作成上のポイントが詳しく示された。さらに、今年度に続き、次年度も科学好きの子どもを育てるため、多数の論文の応募が呼びかけられた。
- 講演『学習指導要領「理科」改訂の方向性』
講師 清原洋一先生(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
<講演内容>
- 中央教育審議会教育課程部会審議の経緯
平成17年2月 学習指導要領の見直しに着手
平成18年2月 「審議経過報告」をとりまとめ
平成18年 夏〜 部会審議を踏まえて、学習指導要領の具体的改訂事項に関する審議
平成18年12月 教育基本法・学校教育法の改正
- 教育基本法・学校教育法
今回の改訂では、「社会の形成に主体的に参画」「生命尊重」「自然を大切にする」「環境の保全」等が特徴的に示されている。
理科教育における課題
- 子どもの理科の学習に対する意識
- 国民の科学に対する関心が低い
- 子どもの自然体験等の不足
- 基礎的な知識・理解
- 科学的な思考力や表現力 等
- 学習指導要領「理科」改訂の方向性
- 科学的な見方や概念の定着
- 科学的探究の能力の育成
- 実社会に生きる上での活用、意思決定
- 自然体験を通じて豊かな感性を育む 等を念頭に改訂がなされていく。
<参加者からの感想>
学習指導要領の改訂に関わるこれまでの経緯から現状の理科教育の課題、これからの理科教育の方向性等がとてもよく分かりました。
☆支部研修会を終えて
優秀・最優秀プロジェクト校研究発表では、各校の科学好きな子どもを育てる前向きな取り組みの様子が分かり、大いに勉強になった。また、今は学習指導要領の改訂を受けて教育が変わろうとしている大事な時期にあたり、このタイミングで学習指導要領の改訂の方向性について清原洋一先生からご講演いただけたことは、大変意義深く勉強になった。参加された先生方にも大いに満足してもらえたと思う。(文責 藤江)
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