ソニー教育財団 お問い合せ サイトマップ ENGLISH
ソニー科学教育研究会   SSTA
トップページへ リーダー養成セミナー ブロック別研修会 支部研修会 若手教員研修会
海外研修 本部事務局 SSTA各支部 会員用
SSTAトップページへ   ソニー教育財団トップページへ
   

 
熊本支部 支部研修会 活動報告
 
  1. 日時:平成20年2月23日(土曜日)9:30〜16:30
  2. 会場:午前 熊本市立城東小学校
        午後 おおくらの森幼稚園、ホタルの里、玉名市立睦合小学校、

内容

1 午前の研修

  1. 論文説明会
     ソニー子ども科学教育プログラムについての財団の武藤さんに話をしていただいた。元技術者としての経験から、「最先端の技術開発においても、その基礎的な概念は全て小中学校の理科の学習の中にある」ということを、光磁気ディスクの開発を例に挙げながら説明された。そして、論文を書くことが、自らの歩みを振り返り、課題を明らかにし、進むべき道を見つける上でとても重要であることを話された。
     ソニー幼児教育支援プログラムについて財団の松本さんに説明をしていただいた。幼児期の子どもの学びが、その後の子どもの成長にとってとても重要であることを力説され、その子どもたちの学びを支援したいというソニー教育財団の理念が伝わってきた。
  2. 「森の教育」研究概要発表(おおくらの森幼稚園)
     特色ある取り組みをされている「おおくらの森幼稚園」の理事長様、園長様に来ていただき、その概要について説明をしていただいた。午後は実際に「おおくらの森幼園」の見学をさせていただいた。
  3. 新しい理科の内容についての研修〜電気の学習を通して〜
     文科省から新学習指導要領の案が出された。これまで第6学年で学習していた「電流のはたらき」は、第5学年へ移行し、第6学年には「電気の利用」という新単元が導入された。このような変更を受けて、新しい教材の開発を試みた。
     電気回路を「電源部」「スイッチ部」「出力部」に分けモジュール化した。「電源部」には、乾電池のほかに、手回し充電器、蓄電器としてのコンデンサー、光電池などを用意し、「スイッチ部」には、ON−OFFのスイッチのほかに、各種センサーを使ったスイッチを用意した。モジュールを自由につなぎ換えることで、様々な組み合わせで回路を作ることができ、回路全体のはたらきや性質が変わってくる。そこに、児童の発想が生まれると考えている。参加者が子どもになって体験をし、子どもたちは電気をどのように考えるか、電池やコンデンサーを何にたとえたらわかりやすか、電気を絵に描いて見ればどうか等検討した。

2 午後の研修

  1. 「おおくらの森幼稚園」見学
    【広大な敷地を利用した「森の教育」】
     広大な敷地の中に、まさに「森」を有し、春は草花と遊び、夏はカブトムシやセミと遊び、秋はドングリや落ち葉で遊ぶというように、自然の中で子どもたちを育むことを実践されている。また、地域や保護者との連携を図り、野菜を作り給食で食べる活動を教育プログラムの中に組み込まれていた。
    【幼稚園と保育園の併設】
     幼稚園児の保護者から「時間延長を」という要望が、また、保育園児の保護者から「保育園児にも教育を」という要望があり、幼稚園と保育園を併設したとのことであった。園舎を別棟にせず、あえて廊下等でつなぎ、共用スペースをできるだけ多くすることによって、幼稚園児と保育園児の交流を図ったり、職員室を1つにして、職員同士の交流も行えるように工夫されていた。
    【子育て支援事業】
     地域の教育力がなくなってきた今、子どもたちを健やかに育てるためには、幼稚園や保育園が地域の核となって、保護者をバックアップしていかなければならない。入園前の乳児やその保護者も含めて地域であるから、入園前の保護者に対する子育て支援も積極的に行っていかなければならないという思いから、子育て支援のための専用のログハウスを建てたと話された。また、高校生と園児との交流も実施しているということだった。
  2. ホタルの里見学及び今村正先生に学ぶ会
     昭和40年代にソニー教育論文最優秀賞を受賞した玉名市立睦合小学校訪問し、その当時の研究をされた先生方にお話をうかがうことができた。当時中心になって研究を進められた今村先生(写真中央)は現在も、「ホタルの里」の活動を続けておられる。科学教育にかける思いの強さに圧倒された。

 
▼一覧ページへ戻る
   
   

     
SSTAの概要 | お問い合わせ先   ▲ページのトップへ
 
Copyright Sony Science Teachers Assosiation