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支部交流会研修報告
 
1.期日

平成19年2月11日(日)〜12日(月)

2.参加支部・人数
東京支部
5名
広島支部
13名
大分支部
4名
福岡北支部
11名
熊本支部
5名
山口支部
3名
福岡南支部
32名
その他
10名
83名
3.会場

福岡ガーデンパレス

4.研究主題

「PISA型読解力を育成するための理科授業の工夫」

5.講師

広島大学大学院教授 角屋重樹先生

6.研修の概要

<1日目>

1.開会行事

開催支部支部長
日高昭晃挨拶
ソニー教育財団
内山秀俊様挨拶
講師
角屋重樹先生挨拶

2.基調提案:角屋重樹先生

「PISA方学力を育成する理科学習指導」
 PISA方の学力をこれからどのように目指していくのかを理科だけではなく国語・数学算数・社会について,その目標とするところと育成のための方向性を説明していただきました。
 最後にPISA方の読解力がどのように科学的な知を構築していくのかを分析され,それが理科における問題解決過程とどのように対応しているのかを話していただきました。

3.各支部よりの提案と協議

(1)東京支部:高木正之先生

「科学的リテラシー育成を目指した都小理カリキュラム案」
 科学的リテラシーを育成するためには学習内容を見直し,小中を見通したカリキュラムを編成し直すことが有効であるという提案でした。

(2)広島支部:中本かおり先生

「論理的思考力とプレゼンテーション能力の育成」
 教科で学んだことを伝えるために「言葉の教育」を行うことによって,論理的思考力やプレゼンテーション能力を育成していった実践が紹介されました。

(3)大分支部:東徹哉先生

「PISA型読解力を育成する総合的な学習の時間の創造」
 異質な考えとの出会いながら思慮深さの育成されていく授業実践をもとに,小学生を対象にした河口干潟の保全と治水に関する総合的な学習カリキュラムの開発が提案されました。

(4)福岡北支部:太田奈緒先生

「学習への参加意識を高め,自らの考えを深める理科学習」
 5年生の物の溶け方の単元の実践を紹介しながら,子ども達が参加意欲を持って学んでいくための手だてを提案されました。

(5)福岡南支部:藤本博幸先生

「PISA型読解力を育成するための理科授業の工夫」
 福岡南で取り組んでいる「知識伝達事例化学習」がどのようにPISA型読解力を育成していくかを物の溶け方の単元を例に提案されました。

4.懇親会


  74名の参加で懇親会が開かれました。各支部での活動の様子がうち解けた雰囲気の中で紹介されました。

<2日目>

5.パネルディスカッション
  論題「PISA型読解力を育成するための理科授業」とは

司会 野口徹先生  
パネリスト 福岡南支部 稲垣浩俊・脇元宏治
  福岡北支部 南里幸一
  広島支部 木下博義・堀井俊宏
  東京支部 福田章人・石井雅幸

 各支部からの提案の後,パネリスト同士の意見交換を中心に議論が進められました。

7.おわりに

 支部交流会は,10年間にわたってソニー教育財団からご支援を頂きました。今年度から,テーマ研修会とブロック研修会が一つにまとめられたことに伴いまして,SSTAテーマ研修としての位置づけでの開催は今回で終了することになりました。10年間のご支援に心からお礼を申し上げます。 
 また,支部独自の研究を交流する機会としてのこの会の価値を感じて来た参加者を中心に,参加者負担の「新しい支部交流会」を開催していく方向も見えてきました。これまで以上に主体的な学びができる会へと発展していくことを目指して,支部交流会を閉会することができました。ありがとうございました。

   
   

     
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